ファストファッション誕生の経緯

世界の中で、現在の代表的なファストファッションブランドが発祥した国は、スウェーデン(1947年)、アメリカ(1969年)、スペイン(1975年)、日本では代表的企業が1984年に山口県で創立されました。

世界の代表的な外資系ファストファッションショップが日本に進出して来たのは2007年頃からです。
世界で最も多くアパレルブランドショップを展開しているのはアメリカです。
中でも世界で第1位の売り上げ業績を誇るブランドは、1984年、合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに、韓国系アメリカ人によってこの地の韓国系移民の若者向けのブランドとして設立されました。
それが2001年には日本にも進出してきました。
この年の4月、東京都渋谷区原宿に日本第1号店をオープンさせました。
オープンイベントは歌手やファッションモデルを登場させ、メディアを利用してまさに笛や太鼓の鳴り物入りで多くの人々の注目を浴びました。
                                                            
この頃の日本はバブルが崩壊し、経済状況が一変して不況でした。
バブル期の日本人の一般的な傾向は高額なブランド志向でした。
海外のブランドショップで買い物をする日本人を多く見かけたのです。
それがバブルが弾け不況の中で財布の紐を締めなければならなくなり、そんな時代にファストファッションが出現し、安いのにかかわらず優れたデザイン・高品質の商品であることが知られるようなり、これまではファストファッションに興味を示さなかった年代層までが商品の価値を認め、抵抗なく身に付けるようになり、人気ブームに火が付いたという経緯がありました。